郷ノ浦町田中触
郷ノ浦港から車で10分。
壱岐国の一の宮である。137段の苔むした石段を上り詰めると山頂に社殿がある。所どころに極彩色の装飾が残っていて昔の栄華が偲ばれる。祭神は天忍穂耳尊(あまのおしほみのみこと)、天手長男命、天錐女命。脇のお堂には産着が奉納されていて、子どもの無病息災を願う。また、ここから出土した石造弥勒如来坐像(高さ54.3cm)には延久二年(1070)の銘があり、日本で三番目に古い石像として国の重要文化財になった。レプリカが壱岐郷土館に展示されている。